タスク管理ツールってチームで使うものでしょ?いいえ違います。個人でも使えるタスク管理ツールはたくさんありますし、ビジネスでもプライベートでも存分に使えるものばかりです。
タスク管理は手帳に限るという人もいますが、ツールを使い始めるとその便利さに驚き、手放せなくなる人も少なくありません。いつでもどこでも使えて、かつ端末を選ばずにタスク管理できるのが最大のメリットでしょう。
今回は個人でも使えるタスク管理ツールを5つご紹介します。ぜひ、一通り使ってみて自身にあったツールを見つけてください。
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目次
オススメ!個人でも使えるタスク管理ツール
①:Huddler
リモートワークが拡大する現代ビジネスにおいて、「情報の集約」に大きな課題を感じて開発に至ったのがHuddler(ハドラー)です。タスク管理に加えて議事録管理・ファイル管理・Wiki管理が備わっています。
ボード毎に管理機能のオンオフが設定できるので、必要な機能だけでスッキリとまとまったインターフェースに設定できます。個人でのタスク管理はもちろん、チームやプロジェクト毎のタスク管理も可能なので、ビジネスでもプライベートでも幅広く扱えるのが特徴です。
タスク管理はカンバン方式で、ホワイトボードに付箋を貼るような感覚でタスク管理ができるので、ツール初心者でも安心して利用できます。
外部ユーザー招待機能もあるので、フリーランスなど個人で活動している人がクライアントを招待してプロジェクトタスクやファイル等、ミーティング内容を共有するなどの使い方もできます。
②:Trello
Huddler同様にカンバン方式のタスク管理ツールです。ツールとしての歴史は古く、拡張機能が豊富に用意されているのが特徴。個人向けのプランとして無料で使えるものがあるものの、2019年5月に買収されたことで無料プランで作れるボード数が10個に制限されました。
ただ、無料プランでも二要素認証が使えるのが嬉しいポイントです。最近ではID・パスワードを不正に取得し悪用した事例も多いので、無料かつセキュリティ性がアップできるのは大きなメリットでしょう。
ユーザーインターフェースもシンプルで使いやすいので、ツール初心者でも安心して利用できます。
③:Google Todo
Googleが提供する無料のタスク管理ツール。Googleアカウントを所持していれば誰でも使え、操作性は至ってシンプルです。GmailやGoogleカレンダーの画面の右側にあるToDoアイコンをクリックするだけで、すぐにでも使い始められます。
シンプル過ぎてチームでの利用には向いていませんが、プライベートなタスクを管理するだけなら十分に使えます。ショートカットを自分で変更できるので、使い込めば効率的なタスク管理も可能でしょう。
登録したタスクは自動的にGoogleカレンダーに同期されるので、カレンダーアプリから予定を確認することもできます。
④:ToDoist
シンプルながらデザイン性を追求したのがToDoistです。タスク管理に必要な機能は揃っており、タスクを完了するとその数に応じて称号がもらえるなど、ゲーム要素も盛り込まれたツールになっています。
Googleカレンダーとの連携も可能なので、普段からGoogleサービスを利用しているユーザーにもメリットがあります。ただし、無料プランではかなり機能制限がかかるので、「もっとこんな機能が使いたい」という場合は有料プランへのアップグレードが必要です。
⑤:ClickUp
ClickUpは海外の新興的なタスク管理ツールで、日本語にはまだ未対応です。ただし、直近で1億円の資金調達をするなどツール改善に積極的で、2021年にも機能をアップデートしていくと明言しています。
無料プランは用意されているものの機能制限が多く、本格的なタスク管理がしたい場合は月5ドルか9ドルの有料プランへ引き上げる必要があります。新興ツールに興味があり、ユーザーインターフェースが英語でも大丈夫な人は使ってみると良いかもしれません。
タスク管理ツール選びで大切なこと
タスク管理ツールは何より、「自分にとっての使いやすさ」が大切です。会社で導入しているからという理由で、個人的なタスク管理ツールまで同じツールを使う必要はありません。ぜひ、自分にとって使いやすいタスク管理ツールを追求してみてください。
昔と違い、今ではほとんどがクラウドサービスなので複数のツールを使用していても何も邪魔にはなりませんし、切り替えも簡単です。タスク管理ツールほど日常の生産性に影響を及ぼすツールはないので、「何が一番効率的か?」という視点で自分だけのツールを探しましょう。