スマートフォンの普及に伴い、日々のスケジュールをスマホアプリで管理する人が増えています。しかしメモカレンダーアプリには数多くの種類があり、一体どのアプリが使いやすいのかなかなか分かりにくいのも確かです。
使いにくいアプリを選んでしまうと、スケジュール管理が行き届かず生活に支障を及ぼしてしまう事も十分考えられます。今回の記事では、メモカレンダーアプリを選ぶ際に知っておきたいポイントや、無料アプリを含め、おすすめのメモアプリカレンダーについて詳しく紹介していきます。
【こちらの記事もオススメ】
Googleカレンダーを活用した効率的なタスク管理方法を解説
スケジュール手帳をどう使う?仕事に活用するための上手な使い方とは
スケジュール管理やメモ帳としても便利なアプリとは?ぜひ使ってみたいおすすめ5選
目次
メモカレンダーアプリを選ぶ際のポイント
メモカレンダーアプリを選ぶ際にはどういったことに気を付けたら良いのでしょうか?具体的なポイントをそれぞれ以下に挙げていきます。
手早く入力可能な機能の有無
メモカレンダーアプリの主な機能は「スケジュール管理」ですが、スケジュール管理をするにあたり予定を入力するハードルは低ければ低いほど日々活用しやすいものです。
「スタンプ機能」や「手書きメモ機能」など、直感的に予定の内容を入力出来る機能が備わっていると手早くその場で予定を入力、編集する事が出来るので予定の入れ忘れを防ぐことに繋がります。
有料か無料か
メモカレンダーアプリには、無料と有料のものがあります。「アプリにお金をかけたくない!」と感じている人は、無料で利用できるものがおすすめです。「有料でもいいから多機能で高品質なものを使いたい!」と感じている人は、有料版を選ぶようにしましょう。個性的なスタンプやアプリオリジナルの機能などを利用することができます。
有料版には、1ヶ月程度の無料トライアル期間を設けているアプリが多いので、まずはお試し版でいろいろ利用してみることをおすすめします。
手書きや音声入力に対応しているか
メモカレンダーアプリでは、スケジュール管理はもちろん、メモ帳のように備忘録やチェックリストとして文字を書き込むことも多くあります。スマホやタブレットで文字入力が面倒と感じてしまう人は、キーボードからでしか入力できないアプリでは「面倒」に感じてしまう人も少なくありません。多くのメモカレンダーアプリには、ペンタブを利用した手書き入力や、音声をそのままデジタルテキストに変換してくれる機能を持ったアプリもあるので、ぜひ探してみることをおすすめします
カレンダー同期・データ共有機能の有無
GoogleカレンダーやYahooカレンダーなど、他のカレンダーアプリでスケジュール管理を既に行っている方はメモカレンダーアプリで同期機能が備わっていることで既に他アプリに入力済みの予定を入れ直す必要が無くなり、最新の内容が常に自動同期、反映されます。
メモカレンダーアプリ上でデータ共有が利用できれば、会議資料や議事録の共有、連絡事項やタスクの共有なども簡単に行うことができますし、共有された内容はメンバーを指定して共有することもできるので、ほかに情報が漏れる心配もありません。
バックアップ機能やセキュリティ対策
アプリ内に既に入力した予定をコピーし別途データとして保存するバックアップ機能が備わっていると、例えばデータ以降に失敗した際にも安心してスケジュールを復元することが可能です。
また、万が一の事態としてスマートフォンを紛失などして情報流出の恐れがある場合に備えて、アプリ自体にパスコードを設定するなどセキュリティ対策がしっかり取られているかも確認しておく必要があります。
チェックリスト・ウィジェット機能の有無
絶対に必要な機能ではありませんが、メモカレンダーアプリをより便利にしてくれるのが「チェックリスト」と「ウィジェット」機能です。チェックリストでは、持ち物リストや、やることリスト、買い物リストなど、備忘録としてちょっとしたことを記録しておきたい時にとても便利。メモ書きとは異なり、一つ一つの項目をチェックしながら進捗を確認することができるので、うっかり忘れを防ぐこともできます。
また、ウィジェットでは、ホーム画面に付箋のようにメモ書きを貼り付けておくことができるので、すぐに要件を確認したい時などに便利です。
おすすめメモカレンダーアプリ7選
ここまでメモカレンダーアプリを選ぶ際のポイントについて詳しく説明してきましたが、これらのポイントを踏まえた上でおすすめのアプリを7つ紹介します。
ジョルテカレンダー
まるでシステム手帳のように詳細なスケジュール管理が可能なのが、この「ジョルテカレンダー」です。特色なのは自分のカレンダーに無料の公式カレンダーを連携可能な点です。公式カレンダーには週間天気予報や地域のゴミ収集日、劇場映画公開日などがあり、同期する事でそれらの情報が自分のカレンダーに情報が表示されるようになります。
また、週の開始曜日を変更したり、Googleタスクと連携させたりして、Todoリストに設定されている期限をカレンダー上に表示させる事が出来ます。また、マルチデバイスにも対応していますので自分に合った様々なデバイスから同じ情報を編集、閲覧する事も可能です。
https://www.jorte.com/?lang=ja
Lifebear
スケジュール、タスク管理、ノート、日記とこれら全ての機能は一般的にそれぞれアプリが独立している事がほとんどですが、このLifebearは全ての機能を有しているため一括で管理する事ができる事が大きな特徴です。
レイアウトも自分好みに細かくカスタマイズ可能で、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンに活用ができます。基本的に無料で大部分の機能を使えるので、まだカレンダーアプリを使った事が無く試しに使ってみたいという方も気軽に使い始める事ができるのも魅了的です。
Yahooカレンダー
Yahooカレンダーは「1秒でスケジュール入力ができる」という驚きの特色を持っています。出張や会議、誕生日などよく使われるであろう予定がシンプルなスタンプになっており、カレンダー上に貼り付けていくだけで予定の入力が完了します。他のメモカレンダー アプリと同様に手入力も可能ですので、詳しく予定を入力したい際にも安心です。
https://calendar.yahoo.co.jp/info/
TimeTree
家族や友人、職場などグループごとに共有カレンダーを作成可能なアプリがこの「TimeTree」です。予定の他にもタスクリストやメモも共有可能ですので、グループ内のコミュニケーションツールとしても使えます。個人・共有カレンダー別の予定がそれぞれ違った色で表示されますので、一括管理する事で予定がごっちゃになってしまう事も避けられます。
このアプリも完全無料で利用可能ですので、今までメモカレンダーアプリを使った事のない家族や友人にも勧めやすい事も魅力です。
https://timetreeapp.com/intl/ja/
Googleカレンダー
Googleカレンダーは、言わずと知れたGoogleから提供されているメモカレンダーアプリです。G mailとの連携で予定管理やメール機能を利用することも可能。プライベートや仕事や学校などとの区分けをして複数のメモを利用することもできます。
インターネット環境さえあれば、スマホやタブレット、PCとの連携も可能で、Android、iOSいずれの端末にも対応しています。Googleアカウントさえ取得してしまえば、誰でも無料で利用できる手軽で多機能なメモカレンダーアプリです。
シンプルカレンダー
シンプルカレンダーは、iPadに対応したカレンダーアプリです。徹底的に追及されたシンプルさが魅力とはいえ、その機能性の良さには定評があり、使いやすく見やすい無料で利用できるアプリとして高い人気を集めています。20色から選べるテーマカラーやウィジェット、カレンダーの色分けやメモ、予定検索、文字サイズの設定など、必要な機能はすべて搭載されているので、不便さを感じさせません。週ごと、日ごとでのカレンダー表示も可能なので、予定をすぐに確認することもできます。
パスコード設定でセキュリティを保持し、iCloudとの連携で自動バックアップされるので、万が一デバイスを紛失した場合でも大切なデータを失うこともなく安心して利用することができます。
Ucカレンダー見やすいスケジュール帳
Ucカレンダー見やすいスケジュール帳は、特にシンプルで使いやすく初心者にもおすすめのアプリです。用意されたテンプレートの中から好みのものを選んで予定を入力するだけ。文字の大きさや予定の色分けもできるので、見やすく機能性も抜群です。
広告の有無によって無料版か有料版を選ぶことができますが、利用できる機能は全て同じなので、画面下に表示される広告が気にならないという人は、無料版での利用をおすすめします。
ユニークな特徴を持ったメモカレンダーアプリ
メインとなるメモやカレンダー機能のほかに、そのアプリ独自のユニークな機能をもったアプリもあります。「人とは違うメモカレンダーアプリを使ってみたい」という人に特におすすめです。
Jカレンダー
Jカレンダーは、和に特化したメモカレンダーアプリです。Jカレンダーがもつユニークな機能としては、1日の予定表の下に毎日異なる名言格言が表示される点です。ふとした時に、モチベーションの向上につながることもあるかもしれません。
ほかにも、毎月自動で背景の和柄が変化したり、六曜や月齢、陰暦なども毎日確認することができる和を満喫したい人に特におすすめのアプリです。
シフト給料計算カレンダー
シフト給料計算カレンダーは、その名の通り、給料計算をまとめて管理することができるメモカレンダーアプリです。複数の勤務先に対応しているので、それぞれのシフトで給与計算をすることができます。ほかにも残業時間や深夜手当、休日出勤など時給・日給ともに計算・管理を行ってくれます。
Timetodo
Timetodoは、メモカレンダーアプリとしての機能はもちろんですが、Todoリストに特化したアプリです。ホーム画面に設置しておけば、ウィジェットとしてアプリを起動することなく「やることリスト」を確認することができます。
次にやることの締め切りを設定すれば、タイムアップまでの残り時間が表示されるようになっており、タイムリミットが近づくにつれ色が変化していきます。
まとめ
紙のスケジュール帳とは異なり、他のアプリやユーザーと連携する事で幅広い利用シーンが考えられるのがメモカレンダーアプリの大きな特色です。今までこのようなスケジュール管理アプリを使った事のない方も今後使ってみようと思った際には、自分が求める機能や使用シーン、重視したいポイントとこれらの優先順位を想定する事が大切です。
ぜひ今回の記事で紹介しましたメモカレンダーアプリを選ぶ際のポイントを参考に、数多くあるアプリの中から比較検討する際にお役立ていただけましたら幸いです。
情報マネジメントにおすすめのツール「Huddler」
あらゆる情報のマネジメントにおすすめなのが「Huddler(ハドラー)」です。リモートワークなど離れて業務を進める上で課題になる情報共有のあらゆる課題を解決することができるオールインワンツールです。
Huddler(ハドラー)とは
会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler(ハドラー)」
https://service.huddler.app/
会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler」は 業務における情報を適切に管理し、チームとビジネスを前進させる⽣産性向上のためのサービスです。
Huddlerには「会議」「タスク」「wiki」「ファイル」の4つの機能が備わっており、掛け合わせることで業務効率化を実現します。
- リモートワークと出社するメンバーが混在しており、チーム内の業務がいまいち分からない
- 業務効率化ツールはIT企業向けのプロジェクト管理ツールばかり
- 打ち合わせで伝えたタスクに認識のズレがあり、思い通りに進まない
- カスタマイズをしないと便利に使えないツールが多い
このような情報管理における様々な課題を簡単に解決することができます。
Huddlerの4つの機能
会議
Huddlerの会議機能はルームごとに会議の内容が格納され、情報の整理が簡単にできる機能です。Huddlerでは、内容を記載すると自動で保存される仕様になっているため、他のメンバーへのリアルタイム共有が可能となります。またテキストを直感的に入力するだけでなく、それぞれの会議に紐づけたい画像やPDFファイルなどの資料、会議で出た「タスク」など、あらゆる情報を記載・添付することが可能です。
タスク
Huddlerは会議に紐づけてタスクの管理をすることもできます。会議ごとに紐づけられることによって、前回の打ち合わせで誰がいつまでにどんなタスクを与えられたのか、そのタスクの進捗状況はどうなのかを逐一確認することができ「言った言わない問題」や「認識の齟齬」によるトラブルを回避することができます。
併せてタスクを一覧で看板形式で管理することができます。「トレイ」と「タスク」の2つの要素で構成されており、縦軸のトレイも目的や用途に合わせて自由に作成することができます。例えば、ワークフローを軸に管理する場合はステータスでトレイを分け、担当を軸に管理する場合は 担当者名でトレイを分けます。 チームのニーズに合わせてトレイは⾃由に作成できます。
タスクはドラッグ&ドロップで簡単に移動することができるので、進捗状況に合わせてトレイを移動させて常に最新の情報を共有することができます。 タスク名、担当 、期限をそれぞれ設定することが でき、タスクごとにコメントも残せるので、 進捗確認にも便利です。
wiki
Huddlerのwiki機能はルームごとに共有したいあらゆる情報をストックできる機能です。社内マニュアルや日報など様々な情報を直接蓄積することができます。「マニュアル類」「業界ニュース」「リンク集」などそのルームの目的や用途に合わせてカテゴリ分けをし、社内wikipediaとして運用することができます。そのほかに、他のユーザーに編集権限を付与することができたり、投稿毎にコメントの可否を設定できたり共有する内容によってカスタマイズすることが可能です。マークダウン記法にも対応しています。
ファイル
Huddlerのファイル機能はシンプルで誰でも使いやすい仕様になっています。ルームごとにデータを蓄積することができ、フォルダの名前は「クライアント名」や「メンバーごと」、「レポート用」など、チームの目的や用途ごとに合わせて自由に決めることができます。会議に添付したファイルも自動でファイルに集約され、一元管理することが可能です。
Huddlerは現在無料で全ての機能をご利用いただけます。アカウント登録はこちらから。