インターネット上にデータやファイルなどを保存して、様々な人と共有することが出来るサービスをオンラインストレージと言います。その中でも『Dropbox』というオンラインストレージサービスが定番です。
今回は、そんなDropboxがどんなサービスになっているのか紹介していきたいと思います。
こちらの記事もおすすめ
容量無制限で利用できるオススメのオンラインストレージはこれ！ 価格やサービスを徹底比較！
目次
Dropboxとは
Dropboxは、2008年にサービスを開始したオンラインストレージサービスです。日本だけではなく世界的に幅広く使われており、使用者は数億人を超えています。使用可能な端末はパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットでも使えるようになっているので、すごく手軽です。
Dropboxの特徴
それではDropboxにはどのような特徴があるのでしょうか。使いやすさや無料で使えるところなど様々ですが、一番の特徴はファイル共有機能に優れているところです。データを共有した場合、閲覧だけではなく編集も可能となっており、その内容はリアルタイムで更新されます。
そして、データの閲覧だけ許可する場合は、相手はアカウント不要で閲覧できます。
複数の選べるプランがある
そんなDropboxですが、無料のプランから有料のプランまで様々な種類があります。
Dropbox Family
月額2500円のプランで、名前に『Family』と書いてあるので、家族向けのプランになっています。容量は2TBになっており、6人までのユーザーと共有することが可能です。そして30日以内であれば、削除したファイルを復元可能となっているので、誤って削除した場合でも安心出来るでしょう。
そして優先的なメールサポートとライブチャットでのサポート対応が可能となっています。
Dropbox Professional
こちらは月額2400円のプランで、個人で仕事をしている方に向けられたプランです。最大の容量は3TBと少し増えて、約半年の間であれば削除したデータの復元が可能となっています。
そして、なんと最大100GBのデータを共有することが可能となっているので、データ共有に困ることはなくなるでしょう。
Dropbox Standard
ここからは法人向けのサービスになっており、こちらはユーザー1人あたり月額1500円で利用可能となっています。最大容量は5TBとなっており、3人以上のユーザーから利用可能で、人数の上限はありません。
Dropbox Advanced
こちらは最上級の法人プランになります。容量は無制限となっており、Standardプランと同じように3人以上から利用可能で、人数制限はありません。高度な管理機能も備わっており、セキュリティも万全のため安心して利用出来ます。ユーザー1人あたりの料金は月額2400円です。
Dropboxを使うメリット
様々な機能やプランがあるDropboxですが、使う場合どのようなメリットがあるのでしょうか、2つの項目に分けて具体的に説明していきたいと思います。
データ共有が簡単
共有したいフォルダにデータやファイルを入れるだけで共有出来るのが大きな利点です。他のオンラインストレージだと、まずデータのアップロードをして、相手の情報を入力、そして送信ボタンを押す流れになります。
しかしDropboxであれば、感覚的な操作になっているのでそこが魅力と言えるでしょう。
他のサービスと連携可能
他のSNSアプリやタスク管理ツール、そしてGoogleのサービスとも連携が可能となっています。そういったサービスと連携をすると、Dropboxを経由して共有したいデータやファイルが瞬時に相手に送れます。
普段から利用しているサービスと組み合わせると、更なる業務効率化が測れるので、大きな利点です。
Dropboxの使い方は簡単
アカウントを登録し、パソコン用のソフトかスマートフォンやタブレット用のアプリを導入すれば利用可能です。その後は共有したいデータを選択し、パソコンだったら右クリック、スマートフォンだと共有ボタンをタップすると、Dropboxのマークが表示された『共有』という項目を押します。
そうすると、Dropboxにアップロードした際のリンクが表示されて、リンクのコピーが可能になるので、共有したい人にそのリンクを送れば完了です。
まとめ
Dropboxについてまとめていきましたが、いかがだったでしょうか。Dropboxは共有機能に優れており尚且つ復元機能、そして操作性に優れています。そして使用用途によって分けられた豊富なプランがあるので、非常に多才なオンラインストレージと言えるでしょう。
2008年から10年以上サービスを続けているので、サポートも安心出来ます。もし、何のオンラインストレージを使おうか迷っている方がいれば、Dropboxを検討してみるのもいいかもしれません。