働き方が多様化して、自宅で働く『在宅勤務』や、働く場所を問わない『テレワーク』という働き方が話題になっています。会社に出勤するのではなく、遠くに離れた状態で働くので、『誰が何の仕事をしているのか』『いつこの仕事をするのか』『時間はどれくらいかかっているのか』という業務の把握が難しくなってきました。
今回この記事では、簡単にタスク管理と共有が出来る方法を紹介していきたいと思います。
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目次
タスク管理ツールで何ができるのか
利用するツールにもよりますが、業務のスケジュールや従業員一人一人のタスクが可視化出来るのが大きな特徴です。そして今ではパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末でもスケジュールやタスクの確認が可能になっているので便利に使えます。
タスク管理ツールの選び方
タスク管理ツールはたくさんあるので、どれを使えばいいか迷うかもしれません。例えば『どんな機能に特化するのがいいか』『新身にサポートしているか』『他のツールと連携出来るか』という基準で選ぶのが良いでしょう。
そして、人気度や利用率で選ぶよりも、『どれが自分の企業に合っているか』で選ぶのも一つの手です。
オススメのタスク管理ツール8選!
それではオススメのタスク管理ツールを8種類紹介していきたいと思います。すごく多く感じるかもしれませんが、ご参考までにぜひ一読ください。
Backlog
こちらはタスク管理に必要な機能が大体揃っているツールになります。さらに一部のGoogleサービスや、他のコミュニケーションツールとも連携が可能になっているので、Googleのサービスを利用している企業にとってはとても入りやすいタスク管理ツールになっています。
Trello
こちらのツールは、ツールの機能を全て無料で利用出来るのが大きな強みになっています。また、非常に見やすいデザインで表現されているので、一つの画面にたくさんの項目が出てくるような煩わしさもありません。背景も自分で変更出来るので、オリジナリティを出して利用することが可能になっています。
チームハック
こちらのツールは、タスク管理とチャットが備わったツールになっており、タスクを管理しながら他の従業員とチャットでコミュニケーションを取ることが可能になっています。尚且つ、時間を計測することも出来るので、一つの作業にどれだけ時間をあっけたのかも一目が分かるようになっています。
Microsoft To Do
様々なサービスを提供しているMicrosoftのタスク管理ツールです。こちらは仕事のタスク管理だけではなく、プライベートの管理も可能となっており、1日の予定を提案してくれます。
仕事中はパソコンでタスクを確認し、プライベートはスマホで予定を確認することも可能で、タスクを他の従業員や家族と共有することも可能です。
URL:https://todo.microsoft.com/ja-jp/
Torio
こちらのツールは、タスク管理とデータ共有、そしてコミュニケーション機能が一つにまとめられています。さらに徹底的に無駄を省いた機能と画面遷移になっているため、特定の業種だけではなく誰でも簡単に使えるツールです。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000017934.html
Jooto
こちらは、感覚的な操作でタスク管理が出来るツールです。大人数で何かしらのプロジェクトを動かす際には、プロジェクトの進捗具合を色別で表示させ、全体を俯瞰して確認することが出来ます。
さらにGoogleカレンダーなど一部のツールと連携出来るようになっているので、活用すれば更なる効率化を図れます。
Evernote Business
Evernote Businessというツールは、情報共有に特化したツールです。ノートに記載した情報が瞬時に共有されるのはもちろんですが、閲覧していたサイトや動画、画像も瞬時に共有出来るようになっています。
閃きやアイディアを重要視するクリエイティブな企業にとっては非常に有効なツールと言えるでしょう。
URL:https://evernote.com/intl/jp/teams
Asana
こちらのツールはタスクの表示方法にいくつかの種類があり、様々な職業や仕事に合わせて表示を切り替えられるのが大きな特徴です。表示方法の一つとして、カレンダー機能がありますが、こちらはGoogleカレンダーと同期することが出来るようになっているので、Googleカレンダーを使っている人にとっては非常に使いやすいツールになります。
まとめ
タスク管理ツールをいくつか紹介させてきましたが、いかがだったでしょうか。上記以外にもタスク管理ツールは数えきれないほどたくさんあり、どれを使うか非常に悩むかもしれません。
ビジネス用のタスク管理ツールを使う場合は、ほとんどが有料になっていますが、中には一部サービスを無料で使えるサービスもありますので、まずは無料版から利用するのがいいでしょう。この記事を読んで、少しでも参考になって頂ければ幸いです。