企業成長には「ボトムアップ」「トップダウン」どっち?企業にマッチしたアプローチが大切!

#マネジメント

ハドラー

皆さんは『ボトムアップ』『トップダウン』という単語を聞いたことがあるでしょうか。ビジネス用語として用いられる単語ですが、聞いたことがない方も多いと思います。今回この記事ではボトムアップとトップダウンについて紹介していきます。

 

こちらの記事もオススメ

ボトムアップってどういう意味? トップダウンとの違いは?メリットや効果を徹底解説!

ボトムアップってどういう意味? トップダウンとの違いは?メリットや効果を徹底解説!

効果の上がる社員教育とは?明確にしておきたい目的と代表的な5つの方法

ボトムアップとは?

まずボトムアップについてですが、簡単に言うと現場に寄り添った経営方針のことです。現場の意見やアイデアを積極的に取り入れ、それを元に経営方針を決定するので、従業員一人ひとりの技量や能力が求められます。

企業のためのオールインワン情報マネジメントツール Huddler
議事録やタスク、チームのナレッジなどあらゆる情報を一元管理
無料で始める →

トップダウンとは?

対してトップダウンは、会社の上層部が決定権を持ち、上層部が決めた内容に対して従業員が従う経営方法のことです。一見従業員の意見を取り入れない独善的な経営方針に見えてしまうかもしれませんが、画期的なアイデアを持つ経営者が事業を成功させた例はたくさんあります。

ボトムアップのメリットとデメリット

ボトムアップが従業員に寄り添う経営方針だという事が分かりました。それでは、そのボトムアップの経営方法を用いることにより生じるメリットとデメリットは何なのでしょうか。次の項目で徹底的に紹介していきますので、一読ください。

企業のためのオールインワン情報マネジメントツール Huddler
議事録やタスク、チームのナレッジなどあらゆる情報を一元管理
無料で始める →

メリット

ボトムアップのメリットは、とにかく従業員に寄り添うので現場の細かい変化に気付きやすくなる点です。風通しが良い職場になるので、上層部が現場の変化や異変を随時汲み取れるようになります。

 

また、従業員同士で『良い会社にしよう』という意識が生まれるので、従業員が仕事のことだけではなく、経営方針についても考えるようになります。

デメリット

風通しが良いためたくさんの意見を取り入れるのですが、意見が多いと意思決定が遅くなり、方針を決めるためだけで時間や労力が大幅にかかります。尚且つ、一人ひとりの従業員の能力によっても意見が左右されるので、場合によっては判断を間違えてしまう可能性も出てきます。

トップダウンのメリットとデメリット

ボトムアップのメリットとデメリットが分かりました。それではトップダウンのメリットとデメリットはどうなっているのでしょうか。こちらも項目を2つに分けて紹介していきたいと思います。

メリット

とにかく迅速な判断が出来るので、伝達から実行までに時間がかからない点がメリットになります。ボトムアップと違い、上層部で判断した内容を従業員が実行に移すので、あまり時間がかかりません。

 

そして、各部署や各部門に優秀な人材をトップに配置させて、組織を機能させることも出来ます。

デメリット

トップダウンは会社の上層部で方針を判断するので、現場の従業員に不満が溜まりやすくなります。上層部で判断した内容がすべての従業員に納得してもらえる訳ではありません。また、従業員たちが上層部の判断に依存していると、指示待ちの従業員が発生してしまう可能性もあります。

 

最悪、上層部の判断がないと機能しなくなることもあるかもしれません。

ボトムアップとトップダウンを両立させた取り組み方は?

ボトムアップとトップダウンが、どちらにも良い点と悪い点がある両極端な経営方針だということが分かりました。この2つを両立させる方法があり、それが『トップダウンデモクラシー』といいます。

 

この経営方法は、まず上層部が業務や経営方針の変化の必要性を提案し、その課題解決を従業員に発足。その企業の従業員たちはその課題解決に取り組み、そのうえで上層部に生じた意見やアイデアを伝えます。そして上層部で最終的な判断をする方法です。

 

最終的に判断するのは上層部ですが、一方的に従業員に判断した内容を言い渡すのではなく、現場の意見を集めてから判断するのが大きな特徴になります。そうすることで、上層部と従業員が繋がって、『お互いに意見を出し合って決めた』という意識が生まれるでしょう。

どちらが相性が良いか見極め方は?

ボトムアップとトップダウンの良いとこ取りをしたトップダウンデモクラシーは、簡単に出来るとは言えません。それではボトムアップとトップダウンどちらが良いか見極めるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

まずボトムアップの場合ですが、幅広い事業に取り組んでいる企業や専門性の高いサービスを営んでいる企業だとボトムアップが向いているかもしれません。対してトップダウンの場合は、会社の社長にカリスマ性がある企業やサービスが単一でマニュアル化出来る企業がトップダウンに向いていると言えるでしょう。

どちらが正しいかではなく、自社に合ったものを

しかし、ボトムアップとトップダウンどちらが正しくて、どちらが間違いなのか、というものではありません。あくまでも自分の企業や組織にあった経営方法を選ぶことが大切です。

ボトムアップとトップダウン、そしてトップダウンデモクラシーについて紹介していきました。会社の経営は簡単なものではなく、正解はありません。

ハドラー