backlogの使い方とは?料金プラン、機能、活用方法を徹底解説!

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backlogの使い方とは?料金プラン、機能、活用方法を徹底解説!

プロジェクト管理ツール「backlog(バックログ)」をご存知でしょうか。ビジネスシーンで不可欠なプロジェクト・タスク管理ですが、エクセルや付箋などではなく、クラウドツールを活用する方法が主流になっています。プロジェクト管理ツールというと、「制作会社でもシステム会社でもないし、そこまでいらないな」と思う方もいるかもしれませんが、チームや取引先とスムーズにビジネスを遂行するためにはツールを使い、情報の蓄積から共有まで漏れなく行うことが大切です。

 

今回の記事ではプロジェクト管理になぜbacklogが選ばれているのか、基本的な機能や使い方、気になる料金プランごとの違いについて徹底解説します。

導入を検討している方も、別のプロジェクト管理ツールを導入している方もぜひご一読いただけると幸いです!!

 

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backlogとは?

backlogは、株式会社ヌーラボが提供しているプロジェクト管理ツールで、システム開発の現場やWeb制作会社などで特によく使われているツールです。特にプロダクトのタスク管理に便利で、ガントチャート機能を利用すれば、プロジェクトの作業計画や進捗状況も一目瞭然です。

近年は利用ユーザー数が急増し、2020年にはユーザー数が170万人、有料契約数が10,000件を突破し、さらに多くの企業でプロジェクト管理に活用されています。backlogは、中〜大規模チーム向けの「プラチナプラン 月額82,500円」、社内外ともにスムーズなタスク管理ができる「プレミアムプラン 月額29,700円」、個人や小規模チーム向けの「スタンダードプラン 月額 17,600円」、フリーランスや個人向けの「スタータープラン 月額2,970円」の4つのプランが用意されており、30日間の無料トライアルが可能です。。

 

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backlogのメリット

backlog

多くのユーザーが愛用しているプロジェクト管理ツールのbacklogですが、実際に導入最多際のメリットにはどんなものがあるのでしょうか。業界業種問わず、様々な企業で活用できるbacklogのメリットについて詳しくみてましょう。

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国産ツールのためサポートが充実

backlogは日本の会社が提供しているツールのため、もちろん日本語でのサポートがあります。プロジェクト管理ツールは数多提供されていますが、多くが海外製品で、機能は充実していても何か困ったことがあっても英語のサポートしか用意されていないということが多くあります。その点、日本語でのドキュメントが豊富でユーザーコミュニティやセミナーが充実しているbacklogは、これまであまりツールを使ってこなかったITツール初心者でも安心して導入をすることができます。

 

様々なシーンでプロジェクト管理・タスク管理ができる

プロジェクトの進捗管理に必要な「ガントチャート機能」が搭載されているのはもちろん、個人のタスク管理ができたり、専用のモバイルアプリがあったりと、シーン問わず利用することができます。特に、システム開発やweb制作の場面で必要な機能として「ソースコード管理」があります。backlogでSVNとGitを使って、ソースコードを管理できるため、別途バージョン管理システムを開く手間が必要ありません。

 

その他、wikiやドキュメント管理などの機能も備わっているため、プロジェクト管理・タスク管理を軸に情報管理に関する必要事項が揃っています。特にファイル管理については、ほかのプロジェクト管理ツールがファイル添付にとどまっているのに対し、Backlogは共有ストレージ機能を備えているため、大容量のファイルのやりとりなどでも重宝するはずです。

 

外部サービスと連携することができる

backlogは、上で紹介したSVNやGitと連携したバージョン管理だけでなく、sSlackやChatworkなどのチャットツールや、Jira・Redmineからのタスクの移行、Googleスプレッドシートを使った課題登録など、外部ツールとの連携が充実しています。

「コメントの追加があったらSlackやChatworkに通知する」といった連携ができることで、確認漏れなどのトラブルも事前に防ぐことができます

backlogのデメリット

カスタマイズ性に限界がある

Backlog は、汎用性の高いプロジェクト管理ツールであるため、企業やチームのニーズに応じたカスタマイズが限られています。そのため、特定の業界やプロジェクトに特化した機能を求める場合、他のプロジェクト管理ツールを採用する必要がある場合があります。。

複雑なタスクの管理に向かない

Backlog は、比較的シンプルなプロジェクト管理ツールであるため、複雑なタスクの管理に向かない場合があります。例えば、多岐にわたるタスクを細分化し、階層的に管理する場合、他のプロジェクト管理ツールの方が適している場合があります。

 

backlogの料金プラン

backlogは、中〜大規模チーム向けの「プラチナプラン 月額82,500円」、社内外ともにスムーズなタスク管理ができる「プレミアムプラン 月額29,700円」、個人や小規模チーム向けの「スタンダードプラン 月額 17,600円」、フリーランスや個人向けの「スタータープラン 月額2,970円」の4つのプランが用意されており、30日間の無料トライアルが可能です。ちなみに支払いには月払いと年払いがあり、年払いは料金が5%割引されます。

それぞれのプランの違いについて見てみましょう。

backlog plan

スタータープランの詳細

個人利用におすすめのプランです。

・ユーザー数:30人
・プロジェクト数:5個
・ストレージ(容量):1GB
・主な機能:カンバンボード
・セキュリティ:2段階認証(2FA) 、SAML認証 、監査ログ

 

スタンダードプランの詳細

小規模なチーム向けのプランです。

・ユーザー数:無制限
・プロジェクト数:100個
・ストレージ(容量):30GB
・主な機能:スタータープランの内容に加えて、ガントチャート、バーンダウンチャート 、課題のテンプレート
・セキュリティ:スタータープランの内容に加えて、アクセス制限(IP制限) ※50個まで

 

プレミアムプランの詳細

小〜中規模のチーム向けのプランです。

・ユーザー数:無制限
・プロジェクト数:無制限
・ストレージ(容量):100GB
・主な機能:スタンダードプランの内容に加えて、属性のカスタマイズ
・セキュリティ:スタンダードプランの内容に加えて、2段階認証の必須化、アクセス制限(IP制限) ※100個まで、セキュリティシートの提供 ※有料オプション

 

プラチナプランの詳細

中〜大規模のチーム向けのプランです。

・ユーザー数:無制限
・プロジェクト数:無制限
・ストレージ(容量):300GB
・主な機能:プレミアムプランの内容と同様
・セキュリティ:スタンダードプランの内容に加えて、アクセスログの提供 、アクセス制限(IP制限) ※無制限

 

また、それぞれファイルの容量や個数にも違いがあります。スタータープランはガントチャート機能がついていないため、プロジェクト管理をチームで行うということであればスタンダードプラン以上が必要になるでしょう。

 

backlogを利用する前にやること

backlogには、4つのプランがありますがそれぞれ30日の無料トライアルをすることができます。自分たちの規模や使いたい機能、セキュリティ条件に合わせてどのプランにするのかを検討し、まずはトライアルをしてみましょう。

1. 公式サイトより無料トライアルを始める

backlog try

backlogのサイトへアクセスし、画面上の無料トライアルボタンからアカウント情報の入力画面に遷移します。

2. プランを選択する

backlog plan

先ほど紹介した4つのプランより、検討しているプランの「30日間無料で始める」をクリック。

3. 氏名とパスワードを入力する

backlog account

スペースID、組織名、氏名、アドレス、パスワードを設定します。

4. 画面に従って質問に答える

backlog account

画面の案内に従って初期設定を行います。業種などを答えることによって初めてでも予め型にはめて使い始めることができます。

 

backlogの基本的な使い方

backlog start

backlogでプロジェクト管理をするにあたり、3つの要素が出てきます

  • スペース
  • プロジェクト
  • 課題

ここでは、それぞれの要素が持つ機能と基本的な使い方について詳しくみてみることにしましょう。

1. スペースを作成する

先ほどの無料トライアルの初期設定時点でスペースIDを設定しました。このスペースとは契約者(企業)ごとに割り振られる、Backlogの利用環境のことです。契約時に設定する「スペースID」はbacklogへ接続するためのURLにも適用されます。

2. プロジェクトを作成する

Backlogのプロジェクトとは、業務のまとまりごとにタスク・関連ファイル・チームメンバーを収容する入れ物です。チームメンバーの作業部屋をイメージすると分かりやすいでしょう。

backlog start

backlog公式サイトより引用
https://support-ja.backlog.com/hc/ja/articles/360034557094?ref=startmessage

ユーザーは自分が参加するプロジェクトに所属し、各プロジェクト内で割り当てられている課題を進めたりチームの進捗管理を行うことになります。例えば、新商品開発プロジェクト、新システム導入プロジェクト、総務部、などの区切りになります

 

3. 課題を作成する

課題とは「タスク」のことで、プロジェクト内で発生した「やらなければいけないこと」を課題として追加したり、課題を進める中で、ステータスを変更することでチームの進捗管理を行うことができます。

backlog start

追加した課題は一覧で表示され、誰がどんなタスクを持っていて進捗状況がどうなのかを可視化することができます。

backlog start

 

3. 課題の進捗管理をする

追加した課題はボードでカンバン形式で見ることもできます。ドラックアンドドロップで進捗管理をすることもできますし、担当者ごとにフィルターをかけることも可能です。

backlog start

スタンダードプラン以上のプランを選択していればガントチャート 機能も搭載されています。ガントチャートとは、プロジェクト管理や生産管理などあらゆる管理工程に使う表で、「スケジュール表」「管理表」などと呼ぶ場合もあります。

縦軸に日程、横軸に課題がカレンダーのように表示され、納期管理をするのに便利です。

backlog start

 

backlogのおすすめの活用法

backlogを上記のようにシンプルにプロジェクト管理ツールとして利用するのはもちろんですが、多くの機能が実装されているため、自分たちのチームにあった活用方法を見つけるのがおすすめです。

Wikiで情報共有を行う

チームで仕事するときに鍵となるマニュアルやナレッジ、ノウハウなどの情報共有。「あれ、この件ってどこにまとまってたっけ」「このプロジェクトの基本要件ってどうなってたんだっけ」などの情報共有トラブルは、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。特に人数が増えれば増えるほど共有の重要性は高まり、一元管理をすることが大切になります。

backlogのwiki機能は、ファイル添付やコメント機能など充実しているので、議事録を共有したり、作業の結果をまとめてナレッジとして貯めるということが簡単にできます。

Google スプレッドシートから課題を一括登録する

タスク管理を行う際によく出る声として「定例の業務を都度登録しなおすのが面倒」という声。確かに日々の業務では毎週、毎月の単位でルーチン化されているものも多いですよね。そういった場合に便利なのがGoogleスプレッドシートの連携です。

方法はとても簡単で、backlogの公式サイトからスプレッドシート をコピーし、データを取得、記入、登録をするだけです。

 

その他の代表的なプロジェクト管理に便利なツール

backlogの他にもプロジェクト管理ツールは様々あります。下記に代表的なプロジェクト管理ツールを紹介します。

Jooto

Jootoは株式会社PR TIMESからリリースされているクラウド型のプロジェクト管理アプリです。ユーザーが直感的に操作できるように設計されており、基本的な操作はドラッグアンドドロップで実行します。特徴的なカンバンボードの他にガントチャートでもタスクを表示させて時系列に沿ってタスク管理を行え、SlackやChatworkといった各種ビジネスチャットツールとの連携もできます。

Jootoには無料プランが用意されている為、気軽に試す事が可能です。

 

Asana

Asanaはチームごとのタスク管理に優れているプロジェクト管理アプリです。無料のBasicプランを利用した場合は1,000タスクまでの管理が可能となり、個人や少人数における利用であれば十分といえるでしょう。AsanaはSlack、Teams、Googleカレンダーなどと連携可能、かつ連携しているアプリ上のアクションに関してもAsana上で通知を受ける事が可能な為他アプリ上を経由したデータ共有も容易に行えます。

 

Jira Software

Jira Softwareはアトラシアンが開発したツールで、なんと122カ国25,000以上ののユーザー規模を持っています。テンプレートも豊富で、初心者でも簡単に使い始めることができます。また、テンプレートは自分たち用にカスタマイズすることができ、プロジェクトごとに最適な形で管理することがでいます。

Jira Softwareは公式ホームページに「1 人から 2 万人まで あらゆる規模のチームに プランをご用意」と書いてあるとおり、料金プランも規模に合わせて柔軟に選ぶことができます。10ユーザーまでで機能の制限はあるものの無料で使うことができ、ましょう。

 

backlogをもっと便利に使おう

マルチデバイスに対応したbacklogは、使い方次第でいろいろな活用ができます。移動中や外出先、テレワーク中でも利用のデバイスと同期させ、効率的に業務を遂行することができます。

 

システム開発などの業界はもちろん、プロジェクトやタスクを見える化したい組織はぜひbacklogを導入・活用してみて下さい。

 

タスク管理におすすめのツール

タスク管理ツールは国内外含め数多提供されているため、自分たちの組織の目的や状況に合わせて、一番フィットするツールを選ぶことで、その後の運用もスムーズになります。

「社内外のメンバーとのシームレスな情報共有」や「タスクの直観的な管理」を重視したい場合は、「Huddler(ハドラー)」がおすすめです。シンプルな画面設計でITツールに詳しくない方でも簡単に使い始めることができます。

 

Huddler(ハドラー)とは

Huddlerサービスサイト会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler(ハドラー)」
https://service.huddler.app/

 

会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler」は 業務における情報を適切に管理し、チームとビジネスを前進させる⽣産性向上のためのサービスです。

 

Huddlerには「会議」「タスク」「wiki」「ファイル」の4つの機能が備わっていますが、その中でタスク機能では下記のような課題を簡単に解決することができます。

 

  • リモートワークと出社するメンバーが混在しており、チーム内の業務がいまいち分からない
  • 適切な業務配分になっているのか分からないため、誰に仕事を振っていいいのか分からない
  • 打ち合わせで伝えたタスクに認識のズレがあり、思い通りに進まない
  • 業務の優先順位が正しいのか不安だが、とりあえず⽬の前にあるものから⼿をつけてしまう
  • 緊急度の⾼い業務がなぜか後回しにされてしまい想定外のトラブルに

 

Huddlerのタスク機能

Huddlerタスク管理

 

会議、プロジェクト、個人 全てのタスクが一括管理出来る

プロジェクトやチームごとなど目的別に区切られたルームの中で、誰がどんなタスクを持っていて、進捗状況はどうなのかが一目瞭然になりす。納期確認や仕事の割り振りにかかっていた時間的なコストも削減ができます。

 

直感的で誰にでも使える 自由度の高いステータス管理

ノートに付箋を張り替えるような感覚でカンタンに操作ができるカンバン形式を採用。ITツールに詳しくない人でもスムーズに使いこなせるシンプル設計なので安心して導入できます。

ガントチャート表示に切り替えることで時間軸でのプロジェクト管理が可能

ガントチャート表示に切り替えることでタスクや活動を時間軸上に可視化し、進捗状況やプロジェクトの全体像を一目で把握することができます。

 

Huddler_ガントチャートgif

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