近年、ビジネス面のデジタル化が進んでいるのは、皆さんご存じの事でしょう。そんな中でタスク管理のデジタル化も発達しており、タスク管理ツールと呼ばれるソフトやアプリがさくさん提供されています。
今回この記事では、オススメのタスク管理アプリを紹介していきたいと思います。
こちらの記事もおすすめ
プライベートだけじゃない! ビジネスでも活躍できるGoogle ToDoリストでタスク管理
組織やチームのタスクが簡単に把握できる! タスク管理の共有方法を紹介
目次
タスク管理アプリって?
タスク管理アプリとは、企業や組織で仕事をする際に生じる各々の仕事を『誰が』『いつ』『なんの仕事をするのか』と、分かりやすく可視化して共有するアプリのことを示します。
元々はパソコンで普及していましたが、最近ではスマートフォンやタブレットも発達してきているのでアプリでもタスク管理が出来るようになりました。
タスク管理アプリを使うメリット
それでは、タスク管理アプリを使うことでどのようなメリットが発生するのでしょうか。以下の3つの項目に分けて説明していきたいと思います。
チーム全体の状況が一目で分かる
メンバーがそれぞれ遂行すべき仕事が共有され、可視化されているので『どのぐらい仕事が進んだか』『誰の仕事が遅れているか』『仕事が残っているのか』という部分がすぐに分かります。
メンバー一人ずつ直接状況を確認するよりもずっと簡単に進捗確認が出来るので、業務効率化に繋がります。
コミュニケーションがしやすくなる
一部のタスク管理アプリには、メンバーとチャットや通話が出来るアプリもあります。そのため相手の席にわざわざ行かなくても、気軽に仕事の相談や情報共有が出来るのです。
面と面を向かって会話をするのに緊張する人もいるので、そういった面でもあまりストレスなくコミュニケーションが取れるでしょう。
モチベーションの向上に繋がる。
タスクを可視化してメンバーに共有すると、仕事の目標も自然と見えてきます。仕事の目標や、各々の目標が明確に把握出来れば、メンバーのモチベーションは向上するでしょう。
タスク管理アプリの選び方
それではタスク管理アプリとはたくさんありますが、どのように選べばいいでしょうか。やはり、見やすさと使いやすさ、そしてタスクを共有出来るかを意識して選ぶのが一番と言えるかもしれません。
見づらかったり、使いづらかったりすると逆に業務が非効率になってしまいかねません。加えてタスクの共有ができないと、チームでの仕事が難しくなります。
オススメタスク管理アプリ5選!
それでは、ここからはオススメのタスク管理アプリを5つ紹介していきたいと思います。導入を考えている方はぜひ参考にしてください。
LINE WORKS
SNSとしても有名な『LINE』のビジネス版です。画面遷移が通常のLINEと同じのため、非常に使いやすいアプリになっており、リアルタイムでの情報共有も可能になっています。もちろんタスク管理も可能で、パソコンやスマートフォンからも自由に管理が可能です。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
Chatwork
こちらはコミュニケーションに特化したタスク管理アプリになります。こちらはユーザーであれば、社内の中でも外でもどこでも連絡が可能で、もちろん情報共有も場所を選びません。
尚且つ、セキュリティも高水準になっているため、セキュリティが気になる場合でも安心して利用可能です。
URL:https://go.chatwork.com/ja/
Any.do
タスク管理とその共有、そしてプライベートの予定も組めるアプリです。画面のデザインもオシャレで使いやすいと評判です。メールアドレスでタスクや予定の共有も手軽に出来るようになっているので、見やすさと共有を重視している方にはとても使いやすいでしょう。
Workplace from Facebook
こちらは『Facebook』のビジネス版のアプリになります。特徴は、メールアドレスの認証だけで利用可能になるので、導入がとても手軽な点です。そして、チーム、社内全員、個人と分けて連絡と情報共有が可能になっています。
URL:https://ja-jp.workplace.com/
Smartsheet
こちらはタスクやデータの共有、そしてデータの編集がチーム内で出来るのが強みとなっているアプリです。画面も単純化されており、感覚的に操作が可能になっています。
URL:https://jp.smartsheet.com/
アプリを活用するためのポイント
活用するために重要なのは、連絡手段が容易で、通知機能を用いるのが良いでしょう。連絡手段が容易であれば、タスクの共有やデータの共有がスムーズに行えますし、コミュニケーションの活性化に繋がります。
通知機能があれば、その日のタスクやメッセージが、利用している端末に通知されるので、タスクの先延ばしややり忘れを未然に防げるでしょう。
まとめ
タスク管理やその共有が可能なアプリを取り上げていきました。もはやタスク管理アプリやツールは連絡の取り合いだけではなく、データの共有も可能になっている物も多いため、いつの日か導入が必須になる時代も来るかもしれません。
どのアプリを導入するか検討しているのであれば、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。