クラウドサービス VS オンプレミス!比較してみました

#クラウド・SaaS

ハドラー

クラウドサービスの台頭によりすっかり影が薄くなってしまったオンプレミス。多くの企業がクラウドサービスを次世代の環境と考え、オンプレミスを負の遺産としています。最近のベンチャー企業の中には「クラウドネイティブ」と呼ばれる組織も多く、会社設立時点からオンプレミス環境を持たないケースも少なくありません。

 

今回は、そんなクラウドサービスとオンプレミスを比較してみたいと思います。クラウドサービスのメリットを再確認した上で、オンプレミスの利点にも注目してみましょう。

 

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クラウドサービスとオンプレミスの違い

クラウドサービスはインターネット上で提供されるサービスの総称。提供されるものはソフトウェアだったり開発環境だったり、あるいはコンピューター資源など多岐に渡ります。一方、オンプレミス(On-Premise)は「敷地内に」という意味で、社内構築されたシステム等を意味します。

 

それぞれの違いを簡単に表すなら、クラウドサービスは「利用タイプ」、オンプレミスは「所有タイプ」となります。

<クラウドサービスとオンプレミスの違い>
クラウドオンプレミス比較

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クラウドサービスのメリット

クラウドのメリット

多くの利用企業が強く感じるクラウドサービスのメリットは、「導入スピードの速さ」と「初期投資の少なさ」です。

 

オンプレミスでのシステム構築が当たり前だった時代、ネックになっていたのが「長い導入期間」です。システムごとに導入すべきサーバーを選定し、購入し、社内導入する。それだけで数週間かかるのはザラであり、そこからシステム構築に取り掛かるとかなりの時間を費やすことになります。

 

対してクラウドサービスは、アカウントを作成して支払い方法を設定し、管理画面からコンピューター資源や開発環境を選択するだけでわずか数分でシステム構築等に必要な環境を整えられます。

 

初期投資の少なさにも目を見張るものがあります。オンプレミスならサーバー購入だけで数十万円から数百万円するものを、クラウドサービスなら場合によってはゼロ円でスタートでき、使った分だけの従量課金制なので、使い始めから一定期間まで低コストです。特にベンチャー企業ではシステムを構築しようにも初期投資が問題になるケースが多々ありますが、クラウドサービスで解決できます。

 

この他、システム環境にアクセスするための端末を選ばないことや、サービス提供事業者が大枠のセキュリティ対策を実施してくれるなどのメリットがあります。

オンプレミスのメリット

オンプレミス

最近ではオンプレミスのメリットが注目されることがめっきり少なくなりましたが、クラウドサービスには無いものが確かにあります。例えば、「カスタマイズの自由度が高い」のはオンプレミスならではのメリットです。

 

クラウドサービスはサービス提供事業者が整えた環境を利用するので、いわゆる「既製品のシステム環境」です。制限があり、自社ビジネスにマッチしない部分が必ず出てきます。対してオンプレミスは「オーダーメイドのシステム環境」であり、自社ビジネスに合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴です。仮想化技術を活用してコンピューター資源を統合・分断すれば、さらに自由度の高いシステム構築ができます。

 

「セキュリティ面での安心感が高い」のもオンプレミスのメリットでしょう。多くのサイバー攻撃は主にインターネット経由でやってきます。外部のネットワークから限りなく離された環境で管理するサーバーは、それだけでセキュリテ性が高くなるものです。従って、「顧客情報など機密度の高い情報などはオンプレミスサーバーで管理する」という企業が今でも多く存在します。

 

この他のメリットとしては、閉ざされたプライベートなネットワークなので「システムレスポンスが良好」になります。クラウドサービスはインターネットの安定性によって操作が不安定になることも多いため、オンプレミスの方がストレスフリーなシステム環境を維持しやすいでしょう。

それでもやっぱり、クラウドサービスが人気

クラウドサービスはまさに日進月歩。以前は懸念されていたセキュリティ制やシステムの不安定さも徐々に改善され、オンプレミス並みのセキュリティとレスポンスを実現しているサービスも多々あります。クラウドネイティブ企業の増加は、今後のIT業界における大きな流れの1つです。オンプレミスにもメリットはあるものの、クラウドサービスがそれを上回っているという現状では、クラウド化の波が大きくなるのは必然と言えるでしょう。ただし、場合によってはオンプレミスの方がメリットが多いこともあるので、広い視野でシステム環境を見つめてみましょう。

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