KPIとKGIって?違いや意味、具体的な設定方法を徹底解説!

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KPIとKGIって?違いや意味、具体的な設定方法を徹底解説!

ビジネスを推進するうえで、目標管理は欠かせない要素です。その際に欠かせないのが「KPI」と「KGI」です。これらのアクロニムに見覚えがある方も多いでしょう。しかしながら、それぞれが具体的に何を指し、どのような違いがあるのか、またどう設定すべきなのか、完全に把握しているビジネスパーソンは意外と少ないのかもしれません。

そこで今回は、KPI(Key Performance Indicator)とKGI(Key Goal Indicator)について徹底的に解説します。それぞれの意味と違い、そして具体的な設定方法をわかりやすく紹介します。さらに、これらを効果的に管理するためのツールもご紹介します。KPIとKGIの理解と活用により、ビジネスパフォーマンスを更に向上させるための一助となれば幸いです。

ビジネスにおける目標管理の重要性

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ビジネスにおいて、目標管理は成功への重要なステップです。明確な目標がなければ、企業は効率的に前進することが難しくなります。そのため、目標管理は組織全体のパフォーマンスを高め、成長を促進するための基礎となる要素です。

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目標管理がなぜ重要なのか

目標管理が重要である理由は幾つかあります。まず、明確な目標を設定することにより、組織全体が同じ方向を向くことができます。これにより、個々の行動が組織全体の目標達成に寄与するようになります。また、目標管理は組織の成長を促進します。目標はチームや個人の成果を明確に示し、強力なモチベーションを提供します。さらに、目標を達成した時には達成感を得ることができ、これがさらなる成果を生み出す循環を生み出します。

しかし、適切な目標設定や管理は容易なことではありません。特に大規模な組織では、適切な目標を設定し、それを追跡することが挑戦となることがあります。この問題を解決するのがKPIとKGIです。

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KPIとは?

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定義と基本的な概念

KPIは「Key Performance Indicator」の略で、直訳すると「主要業績評価指標」を意味します。これは組織の成果を評価するための主要な指標を指します。KPIは、特定の目標に対して組織がどれくらい効果的にパフォーマンスを発揮しているかを測定するのに役立ちます。

KPIの特性としては、量的に明確であり、定期的に計測することが可能でなければなりません。また、KPIは組織の戦略や目標に直接関連している必要があります。さらに、KPIは個々の部門やチーム、個々の従業員のパフォーマンスを評価するのにも用いられます。

KPIの具体例とその効果

KPIの具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 売上高
  • 営業利益率
  • 新規顧客獲得数
  • ユーザー維持率(リテンションレート)
  • 社員満足度
  • プロジェクトの納期遵守率

例えば、売上高というKPIは、ビジネスのパフォーマンスを直接的に反映します。これは企業の成功にとって重要なKPIであり、企業全体の目標達成に寄与します。

また、社員満足度というKPIは、組織内の働き方や環境に関する重要な情報を提供します。これにより組織の健全性やチームのコミットメントを評価することができ、長期的な成功に寄与します。

このように、KPIは組織の目標達成に向けた具体的な行動を導き、業績の改善につながります。一方で、KPIを適切に設定し、評価するためには、組織の戦略と目標を深く理解することが重要となります。

KGIとは?

定義と基本的な概念

KGIは「Key Goal Indicator」の略で、「主要目標指標」を意味します。KGIは組織の目標達成度を測定するための指標であり、組織が目指す目標が達成されたかどうかを判断するための具体的な基準を提供します。

KGIの設定には、具体的で測定可能な目標が必要となります。これにより、組織全体が目標達成に向けて同じ方向を向くことができます。また、KGIは目標達成の進行状況を定期的にチェックし、必要ならば戦略やアクションプランを調整するための基準ともなります。

KGIの具体例とその効果

KGIの具体的な例としては以下のようなものがあります。

  • 年間売上目標の達成
  • 新規市場進出に成功
  • 製品の市場シェアの獲得
  • 顧客満足度の向上
  • 社員のスキルアップや能力開発

例えば、「年間売上目標の達成」は、企業全体の財務成果を示す重要なKGIです。このKGIを設定することで、各部門や従業員はこの目標達成に向けて具体的なアクションをとるようになります。

また、「顧客満足度の向上」は、サービスの品質や顧客体験を向上させることを目指す組織にとって重要なKGIとなります。このKGIを達成するためには、顧客のフィードバックを収集し、それを元にサービスの改善を行う必要があります。

これらのKGIは、組織が目指す目標を明確にし、その達成に向けた具体的なアクションを導くことで、組織のパフォーマンスを向上させる役割を果たします。KPIとは異なり、KGIは結果に焦点を当て、その結果を達成するための手段ではなく、組織が最終的に到達したい結果そのものを示します。

KPIとKGIの違い

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概念の比較

KPIとKGIは、どちらもビジネス目標達成のための重要な指標であり、よく一緒に使用されます。しかし、これらの間には重要な違いが存在します。

まず、KPIは「どのように」パフォーマンスを測定するかを示すのに対し、KGIは「何を」達成するべきかを示します。つまり、KPIはプロセスや活動に焦点を当て、それらがうまく機能しているかどうかを評価します。一方、KGIは最終的な結果や目標に焦点を当てます。

具体的には、KPIは一般的に短期的なパフォーマンスを測定し、進行中の活動を監視します。対照的に、KGIは長期的なビジョンや目標を反映し、最終的な結果を評価します。

それぞれの役割と活用方法

KPIとKGIの違いを理解することは、それぞれの指標をどのように設定し、活用するべきかを理解するために重要です。

KPIは、日々の業務活動の進行状況を把握し、必要な場合には改善策を講じるための基準となります。これにより、組織の運営が効率的であり、正しい方向に進んでいることを確認することができます。

一方、KGIは、組織が最終的に達成したい結果を明確にし、その進行状況を定期的に確認するための基準となります。これにより、長期的な戦略が適切に進行していることを確認することができます。

KPIとKGIを効果的に組み合わせることで、組織の運営から戦略までを一貫して評価し、管理することが可能となります。これにより、ビジネスのパフォーマンスを総合的に向上させることができます。

KPIとKGIの具体的な設定方法

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SMART原則に基づいた目標設定

KPIとKGIの設定においては、SMART原則を利用すると効果的です。SMART原則とは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性)、Time-bound(時間制限)の頭文字をとったものです。

  • Specific(具体的):目標は明確で、何をどのように達成するのか具体的に理解できるべきです。
  • Measurable(測定可能):目標の達成状況を定量的に測定することが可能でなければなりません。
  • Achievable(達成可能):現実的で達成可能な目標を設定することが重要です。
  • Relevant(関連性):目標は組織の戦略やビジネスのニーズと関連性があるべきです。
  • Time-bound(時間制限):目標達成には明確な期限を設定することが重要です。

KPIとKGIの設定においては、このSMART原則に基づき、明確で達成可能、かつ関連性のある目標を設定します。

KPIとKGIを連携させる方法

KPIとKGIは、連携させることで最大の効果を発揮します。そのためには、KGI(組織が達成したい結果)を設定した後、そのKGIを達成するために必要な活動やプロセスを識別し、それらを測定するKPIを設定します。

例えば、KGIが「年間売上目標の達成」であるなら、それを達成するためのKPIは「月間の新規顧客獲得数」や「顧客一人あたりの平均売上」などになるかもしれません。

さらに、KPIとKGIの達成状況を定期的に見直し、必要に応じて調整します。これにより、組織の戦略が適切に進行していることを確認し、必要に応じて戦略やアクションプランを調整することができます。

これらの方法により、KPIとKGIは互いに補完しながら、組織の成功に寄与することが可能となります。

KPIとKGI管理のためのツール紹介

Tableau

Tableau(URL: https://www.tableau.com/)は、ビジネスインテリジェンスとデータ視覚化のためのパワフルなツールです。KPIとKGIの追跡と管理に非常に役立ちます。独自のダッシュボードを作成してリアルタイムでデータを監視することが可能で、効果的な意思決定をサポートします。データの深堀りも容易で、問題解決と戦略的な洞察のための詳細な分析が可能です。

Looker

Looker(URL: https://looker.com/)は、データ分析とビジネスインテリジェンスのための一流のプラットフォームです。このツールは、KPIとKGIの追跡と可視化をサポートし、あらゆる規模のビジネスに対応します。Lookerの特長は、データのカスタムビューを作成し、共有する能力です。これにより、組織内の全てのステークホルダーが重要なパフォーマンス指標に簡単にアクセスできます。

Google Analytics

Google Analytics(URL: https://analytics.google.com/)は、ウェブサイトやアプリのパフォーマンスを追跡し、分析するための無料のツールです。これにより、ユーザーの行動を詳しく理解し、KPIやKGIに影響を与える可能性のある要因を特定できます。これは、特にデジタルマーケティングやEコマースの領域でのKPIとKGIの管理に有用です。

これらのツールを適切に使用することで、ビジネスのパフォーマンスを定量的に評価し、効果的な意思決定をサポートすることができます。

 

おわりに

ビジネスの成果を最大化するためには、KPIとKGIの理解と活用が不可欠です。また、それぞれの目標はSMART原則に基づいて設定し、その達成状況を定期的に見直すことが重要です。会社規模や組織のニーズにによってフローや内容は異なりますが、どのツールを使用するにせよ、KPIとKGIはビジネスの成功に寄与する重要な要素です。適切な管理と活用により、ビジネスの効率と成果を高めることができます。

この記事がKPIとKGIの理解と活用に役立てば幸いです。

ナレッジマネジメントにおすすめのツール「Huddler」

業務の効率化にもおすすめなのが「Huddler(ハドラー)」です。リモートワークなど離れて業務を進める上で課題になる情報共有のあらゆる課題を解決することができるオールインワンツールです。

現在無料のβ版で提供しており、容量制限もなく初めてITツールを使うという方でも気軽に利用することができます。

 

Huddler(ハドラー)とは

Huddlerサービスサイト会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler(ハドラー)」
https://service.huddler.app/

 

会議を起点とした情報マネジメントツール「Huddler」は 業務における情報を適切に管理し、チームとビジネスを前進させる⽣産性向上のためのサービスです。

 

Huddlerには「会議」「タスク」「wiki」「ファイル」の4つの機能が備わっており、掛け合わせることで業務効率化を実現します。

 

  • リモートワークと出社するメンバーが混在しており、チーム内の業務がいまいち分からない
  • 業務効率化ツールはIT企業向けのプロジェクト管理ツールばかり
  • 打ち合わせで伝えたタスクに認識のズレがあり、思い通りに進まない
  • カスタマイズをしないと便利に使えないツールが多い

 

このような情報管理における様々な課題を簡単に解決することができます。

Huddlerの4つの機能

会議

Huddlerの会議機能はルームごとに会議の内容が格納され、情報の整理が簡単にできる機能です。Huddlerでは、内容を記載すると自動で保存される仕様になっているため、他のメンバーへのリアルタイム共有が可能となります。またテキストを直感的に入力するだけでなく、それぞれの会議に紐づけたい画像やPDFファイルなどの資料、会議で出た「タスク」など、あらゆる情報を記載・添付することが可能です。

 

タスク

Huddlerは会議に紐づけてタスクの管理をすることもできます。会議ごとに紐づけられることによって、前回の打ち合わせで誰がいつまでにどんなタスクを与えられたのか、そのタスクの進捗状況はどうなのかを逐一確認することができ「言った言わない問題」や「認識の齟齬」によるトラブルを回避することができます。

 

Huddler task

併せてタスクを一覧で看板形式で管理することができます。「トレイ」と「タスク」の2つの要素で構成されており、縦軸のトレイも目的や用途に合わせて自由に作成することができます。例えば、ワークフローを軸に管理する場合はステータスでトレイを分け、担当を軸に管理する場合は 担当者名でトレイを分けます。 チームのニーズに合わせてトレイは⾃由に作成できます。

タスクはドラッグ&ドロップで簡単に移動することができるので、進捗状況に合わせてトレイを移動させて常に最新の情報を共有することができます。 タスク名、担当 、期限をそれぞれ設定することが でき、タスクごとにコメントも残せるので、 進捗確認にも便利です。

 

wiki

Huddler wiki

Huddlerのwiki機能はルームごとに共有したいあらゆる情報をストックできる機能です。社内マニュアルや日報など様々な情報を直接蓄積することができます。「マニュアル類」「業界ニュース」「リンク集」などそのルームの目的や用途に合わせてカテゴリ分けをし、社内wikipediaとして運用することができます。そのほかに、他のユーザーに編集権限を付与することができたり、投稿毎にコメントの可否を設定できたり共有する内容によってカスタマイズすることが可能です。マークダウン記法にも対応しています。

 

ファイル

Huddler file

Huddlerのファイル機能はシンプルで誰でも使いやすい仕様になっています。ルームごとにデータを蓄積することができ、フォルダの名前は「クライアント名」や「メンバーごと」、「レポート用」など、チームの目的や用途ごとに合わせて自由に決めることができます。会議に添付したファイルも自動でファイルに集約され、一元管理することが可能です。

 

Huddlerは現在無料で全ての機能をご利用いただけます。アカウント登録はこちらから。