近年のペーパーレス化がすすみ、ノートパソコンやiPadなどのタブレットの需要がさらに高まりを見せています。iPad通常のノートのようにApple Pencilを使って手書きで書き込みができるため、学校の授業や会社でのプレゼンや商談にもiPadを利用しているという人は少なくありません。
そこで今回は、iPadで使えるおすすめの手書きノートアプリとメモアプリについて厳選した5つのアプリをご紹介します。
こちらの記事もオススメ
ビジネスで役立つ無料ノートアプリ3選 選ぶ際のポイントについても解説
Windowsで使えるデジタルノートアプリ「OneNote」の構成や便利な機能について解説
目次
手書きのノートアプリ・メモアプリがおすすめの理由
ノートアプリやメモアプリは、多くの人が「便利な機能が手軽に利用できる」と感じているのではないでしょうか。ここでは、iPadを利用した手書きのノートアプリやメモアプリがなぜおすすめなのか、その理由について詳しくみてみることにしましょう。
仕事の効率化UP
これまでは、商談に必要な書類やスケジュール管理やメモ書きのための手帳、商品カタログなどをすべて運ばなくてはなりませんでした。
ノートアプリやメモアプリには、通常の手書き入力の機能のほか、スケジュール管理機能やタスク管理機能、カレンダーやPDFデータの閲覧機能などが搭載されているものも多くあります。つまり、iPadがあれば、ほとんどの業務を一元管理し、いつでもどこでも作業することが可能です。
iPadがあれば、重要な書類やスケジュールは全てノートアプリやメモアプリを利用して保存・管理することができるようになり、商品カタログなどもPDFデータに変換したものをノートアプリで利用することができるようになりました。
テキスト変換も出来る
一般的なノートやメモのようにアプリを利用して手書きでテキスト入力ができるのは、冒頭で先述した通りです。手書きで入力した文字はそのままデジタルデータに変換され、キーボードで入力した文字と同じように保存することができます。
また、アプリによっては音声をデジタルテキストに変換する録音機能が搭載されたものもあるので、会議やプレゼン時の内容などを録音してテキスト化することができます。
おすすめアプリ5選
ここではさっそくおすすめの手書きノートアプリとメモアプリについて詳しくみてみることにしましょう。iPadだけでなく、iPhoneやMacなどiOSに対応したアプリなので、デバイス間で同期することも可能です。
GoodNotes 5
GoodNotes 5は、手書きノートアプリの中でも特に人気が高いアプリです。980円でダウンロード・インストールができる買い切りタイプで手書き文字をそのままデジタルテキストに反感することができ、pdfデータを読み込むこともできます。
特徴
豊富に用意されたテンプレートを使って表示や中身のカスタマイズをすることができるほか、A7~A3までの容姿サイズを自由に選ぶことができます。作成したデータはメモ、PDFなどそれぞれに保存・管理することが可能で、ペンの太さや種類も万年筆・ボールペン・ブラシの3つから選ぶことができます。
おすすめの理由
GoodNotes 5がおすすめなのは「自動バックアップ機能」が搭載されているという点です。万が一iPadを紛失してしまっても大切なデータはオンライン上にバックアップされているので、業務に支障をきたすことはありません。
URL:https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602
Notability
Notabilityは、ユニークな機能が搭載された高品質なノートアプリです。1,100円でダウンロード・インストールすることができる買い切りタイプで、ペンの追従性に富んだ人気のアプリです。
特徴
手書き入力のほか、音声を録音することができます。メモをとりながらでも音声の録音が可能で、メモの内容と録音していた音声が連動して再生されるというユニークな機能が搭載されています。会議やミーティングなどに利用したいと考えている人には特におすすめです。
おすすめの理由
2つの異なるノートを画面上に並べて作業することができます。参考資料や過去のノートを見ながらデータを書き写したりコピペしたりすることができるので、通常のノートよりもはるかに効率よくノートをとることが可能になります。
URL:https://apps.apple.com/jp/app/notability/id360593530
Penultimate
Penultimateは、OSを問わずオンライン上で利用するメモアプリとして有名なEvernoteが提供するノートアプリです。無料で利用することができるので、あまり予算をかけたくないと感じている人や。初めてノートアプリを使用してみたいという人にはとくにおすすめです。
特徴
Evernoteと同期・連携がなされるので、異なるOSのデバイス間でもデータの共有が可能です。ノート以外には用紙テンプレートやToDoリスト、カレンダー機能などを利用することができるので、スケジュール管理などにも最適です。
おすすめの理由
Penultimateで作成した手書きノートを Evernoteに保存しておくことができるので、普段から Evernoteを利用している人ならぜひ使ってみたいと思うことでしょう。自動的に同期・連携されるので、データの変更や修正内容もすべて更新されるようになっているので効率的に作業を進めることができます。
URL:https://apps.apple.com/jp/app/penultimate/id354098826
Nebo
Neboは、手書きしたデータをデジタル文字にテキスト変換してくれる高機能なノートアプリです。リアルタイプに文字を変換していってくれるのでストレスを感じることなく手書き機能を利用することができます。
特徴
Neboは、カメラや画像フォルダを利用してアルバム内に保存されている画像データをノートに貼り付けて利用することができます。
重要なデータやポイントを抑えた資料を作成したいときに、画像やイラストを利用してko羽化的な資料作成が可能です。
おすすめの理由
Neboは基本的な操作は無料で利用することができますが、有料版を利用すればPDFやWord、PowerPointなどのoffice製品と連携して利用することが可能になります。データのインポートやエクスポートを行なって作業の効率化を図ることができる高機能なアプリです。
スケッチパッド3
スケッチパッドは、操作性の良さと多機能さが多くのユーザーから人気を集めているノートアプリです。730円でダウンロード・インストールすることができる買い切りタイプで初心者にもおすすめのノートアプリです。
特徴
スケッチパッドは、どこまでもスクロールしながらノートへの書き込みができる無限スクロールが可能なアプリです。ダブルタップでのズームインやズームアウトなど、直感的な操作性のよさは、多くの利用者からも定評があり、ノートのペン種類や背景色・グリッド線などのカスタマイズも可能です。
おすすめの理由
twitterやEvernote、Google dogs、Dropboxなどといったさまざまなアプリとの連携が可能です。スケッチパッド自体はiPadやiPhoneにしか対応していませんが、OSを問わずデータ共有が可能なので、iPadで保存したデータを会社のPCで開いて操作することも可能です。
まとめ
iPadはAppleが開発・販売するタブレット端末です。ノートアプリやメモアプリを利用することで、プライベートでもビジネスシーンでもその利用の幅はますます広がることでしょう。ぜひこの機会に自分にあったノートアプリを見つけてみてはいかがでしょう。